歴史ある日本ならではの結婚式が挙げられる神社婚

admin
2020年2月23日

日本の伝統的な結婚式、神社婚とは

日本には、大正天皇が明治33年に挙げたご婚儀から徐々に一般に広まっていった神前式と呼ばれる結婚式があり、神社婚とはこの方式を取り入れているものです。新郎新婦の入場から退場までには、列席している一同が斎主から心身を清めるためのお祓いを受けたり、新郎と新婦がお神酒を飲む儀など伝統的な日本の結婚を行えます。また、現代では式中に新郎新婦が指輪を交換する儀式が組み込まれていることがあり、しきたりを重んじるだけでなく、時代に合わせた式をすることが可能です。このような神社婚は挙式の際、神前式特有の厳かな雰囲気や和を感じたいという方にはぴったりでしょう。

しかし、神社婚を挙げる際には注意する点があります。神社婚は和婚であり、新郎新婦の両家が信仰している宗教によってはこの方式で結婚を執り行うことは難しい場合があるかもしれません。両者が納得いく結婚式を挙げるためにも、お互いの家がどのような宗派を重んじているかを事前に確かめておきましょう。

どこの神社で式を挙げればいいか悩んだ場合は

神社婚を挙げると決まった際に、迷うのは神社選びです。列席者全員のアクセスのしやすさや全体でかかる費用で決めるのも良いでしょう。しかし、それだけではいまいち決まらないということもあるでしょう。そのような場合には、神社の雰囲気や景色などが好ましいかどうかという基準を設けてみると神社選びがスムーズに進められるかもしれません。また、神社は婚儀を交わすだけでなく、七五三などの節目行事で訪れることもできます。婚儀を行った神社で、子供が産まれてからもお祝いしたいなどの考えを持っている場合は、結婚してからの人生において親しみやすい神社かどうかで選ぶのも決め手の一つになるでしょう。

神社婚で着用する衣装選び

神社で式を挙げる場合は、新郎も新婦も和装です。新郎は五つ紋付羽織袴で参加しますが、新婦の場合は白無垢や色打ち掛け、黒引き振袖の3種類のスタイルが一般的です。多くの人がイメージする神社婚の新婦の衣装は白無垢でしょうか。しかし、白無垢だけでなく、他の2種類の衣装も伝統あるものであるため、衣装選びには迷ってしまいますよね。白無垢や色打ち掛けの場合は、文金高島田という髪型に綿帽子や角隠しをかぶります。黒引き振袖の場合は、角隠しをかぶることが多いですが、洋髪にすることも可能です。

また、白無垢は最高位の格式ある花嫁衣裳であり、真っ白な装いという特徴があります。色打ち掛けは白無垢と同等のもであり、色鮮やかな衣装です。黒引き振袖は、新婦だけが着用できる黒地のものです。このように、髪型や衣装の雰囲気に違いがあるため、自分が理想とする式の雰囲気に合わせて選ぶと良いでしょう。

伊勢神宮のある三重県では、伊勢市以外でも神社婚が人気です。県民の間にも浸透している三重の神社婚では、一般の参拝客からも祝福の言葉がとびかうなど厳かでありながら和やかな雰囲気で式を挙げられます。